企業別転職術

資生堂転職を成功させるために準備すべき9つの項目

資生堂は日本を代表する化粧品メーカーで世界的にもシェアが5位のグローバル企業ですが、化粧品以外にも美容関連や医薬品など幅広い事業を展開しています。

福利厚生が充実していてワークバランスに優れていますが、やや物足りない会社風土という評判も聞かれます。

募集は専門職がほとんどで非公開求人が多くなっています。

会社情報

転職コンダクター
転職コンダクター
資生堂株式会社は1927年に設立された資本金が645億円の東証一部の会社で、国内の化粧品メーカーの最大手になり売上は連結が7,776億円です。

代表取締役社長兼CEOが魚谷雅彦氏で従業員は連結で33,000名、本社は東京都中央区銀座にあります。

事業内容は化粧品や化粧用具、トイレタリー製品や理容・美容製品、美容食品や医薬品の製造・販売で、各事業に関連する研究やその他サービスなどの活動を展開しています。

どんな人材を求めているか

資生堂は知名度の高い人気企業であり、キャリア採用では専門的な知識や能力がチェックされます。現在は美容職と総合職の求人があり、最低3年の職務経験が求められます。

美容職はデパートなどでお客様に化粧品を通じて美しくなるための提案を行うカウンセリング職で、難易度はそれほど高くないと思われます。

総合職は希望者が多いので転職の難易度が高く、マーケティングや人事など管理系の職種は応募が殺到する可能性があります。

求人情報の傾向(選考情報・ポイントなど)

資生堂の転職サイトの公開求人情報には医薬品の生産技術やRPA推進リーダーなどの求人があり、特に多くの人を募集する職種はなく応募要件が記載されています。

職務経験は必要な経験内容が細かく提示され、英語力は医薬品の生産技術以外の求人は英語力が必須で中級から上級のレベルが求められます。

非公開求人は公開求人の3倍以上保有している転職エージェントもあり、実際には非公開求人で採用が決まる場合が多いと思われます。

平均年収、給料、ボーナス

資生堂の平均年収は有価証券報告書によると725万円で給料は約61万円です。ここ数年700万円から760万円台で推移しています。

平均年収は20代で290万円から560万円台で、50代前半のピークが780万円から890万円だいになります。

給料は20代の20万円から30万円台で、50代前半の最高額は50万円台になり、ボーナスは20代の80万から140万円台が50代前半のピークには220万円台になります。

仕事内容

資生堂の仕事で総合職は、カスタマーマーケティングやコンシューマーマーケティング、ファイナンスやR&Dコース、サプライチェーンコースやIT、デザインなどがあります。

総合職は必ずしも中途採用で募集しているとは限りませんが、転職エージェントの非公開求人や転職サイトで求人がある場合があります。

美容職はビューティーコンサルタントで、カウンセリングで最適な化粧品を提供するので美に興味のある女性に向いています。

労働環境

資生堂の月間の平均残業時間は20時間から30時間程度で、同業の花王やポーラなどと比べると残業時間が少ないと考えられます。

女性社員が多い企業ですが、休日出勤や長時間労働が常態化していてワークライフバランスが悪い会社と違って結婚や出産の後の女性も働きやすくなっています。

ただし職種によって勤務時間が大きく異なるので、転職の際は転職エージェントのコンサルタントなどに希望職種の実態を確認する必要があります。

現役やOBの口コミ

資生堂の社員による口コミは法令順守意識が5点満点の4.7点で高いのですが、人事評価の適正感や20代成長環境は2点台で低く全体が3.24点の評価です。

グローバル化や社員の若返りが進む中で、評価設定が分からないことやチームワークがバラバラと感じるなどの不満の意見があります。

産休や育休が取りやすく女性が働きやすいとの声がある一方で、みなし残業が多くワークライフバランスが取れていないという指摘があります。

おすすめの転職エージェントは?

資生堂の転職エージェントは、資生堂の求人について扱った実績があることや転職をサポートするノウハウを持っていることがポイントになります。

大手の転職エージェントは資生堂に限らず実績を持っていることやサポートの力があり、特に業界ナンバー1のリクルートエージェントや2位のdodaがおすすめです。

リクルートは資生堂の転職を成功させた実績が多くあり、dodaは資生堂の転職をサポートして提案力に強みがあります。

まとめ

資生堂は日本の化粧品業界でシェアがトップの会社で、穏やかな社風で女性にとって働きやすい出産や育児などへの対応が手厚い面があります。

募集の職種は細分化されており、マーケティングや研究開発、RPA推進など幅広い分野で採用が行われており、グローバル化の推進で中級以上の英語力が必要な求人もあります。

部署による残業時間の差や年収に占めるボーナスの比率の大きさについては、転職を検討する際にチェックが必要です。

資生堂のイメージは華やかですが大半は社内向けの地味な仕事だと考えられるので、転職を考える場合は自分のキャリアを活かせる職種を堅実に選択することが賢明です。

資生堂を良く知っていて適切なアドバイスが期待できる転職エージェントに登録して、職種などについて相談することが転職を成功させるコツだと考えられます。