企業別転職術

三井物産転職を成功させるために準備すべき9つの項目

三井物産は人の三井と言われる社風の三井グループの中核企業で、業界では三菱商事に次ぐポジションの大手総合商社です。

残業時間は平均的で産休や育休も取りやすいので、女性も働きやすい会社です。中途採用は年に2回上期と下期に実施していて、選考では高い専門性が必要であるとともに、人材の資質の高さも求められます。

会社情報

転職コンダクター
転職コンダクター
三井物産転職は1947年に設立されて、現在資本金が3,414.8億円で東証一部に上場されています。

事業内容は鉄鋼製品や金属資源、プロジェクトや機械・輸送システム、エネルギーや化学品、食料や流通事業など多岐にわたっており、全世界に広がる営業拠点とネットワークを活かし各種事業を展開しています。

代表取締役社長は安永竜夫氏で、従業員数は単体で5,772名、連結で43,993名、所在地は東京都千代田区です。

どんな人材を求めているか

三井物産は挑戦と創造という言葉をDNAとして掲げていて、熱い想いで仕事を動かしていく人材や挑戦を恐れず行動する人材、強い個である人材を求めています。

中途入社の人材には商社としての語学力や専門性が求められて、新卒で入社した人に比べて能力が劣る場合には採用が難しいことが考えられます。

しかし同じような企業で高いレベルの実務経験を積んでいる人やビジネスレベルの英語力がある人は、採用される可能性があります。

求人情報の傾向(選考情報・ポイントなど)

三井物産に限らず大手の総合商社は新卒採用の文化が根づいていて、中途採用による転職の難易度が非常に高くなっている傾向があります。

企業の人気があり新卒で優秀な人材を採用できるので中途を採用する必要がなく、中途で採用する場合はその職種のプロをヘッドハンティングすることがほとんどです。

しかし公開の求人は難しいが非公開の求人がある可能性があり、転職エージェントが保有の非公開求人の紹介を受けることができます。

平均年収、給料、ボーナス

三井物産の平均年収は2019年有価証券報告書で平均年齢が42.2歳の1,430万円で、給料は約117万円です。ここ数年1,200万円から1,400万円台です。

20代の平均年収は290万円から970万円台で、50代前半がピークで1400万円から1500万円台です。

給料は20代で20万円から60万円台が50代の前半で90万円台、ボーナスは20代の80万円から240万円台が50代前半で390万円台です。

仕事内容

三井物産は新中期経営計画のキーワードで「Driving Value Creation」を掲げて、多様な人材が総合力で付加価値を生み出すことを目指しています。

2016年の赤字を踏まえた重点的な取り組みにはガバナンスや人材の強化があり、根本的な改革に取り組む仕事も考えられます。

また三井物産は66の国や地域と127の海外拠点でビジネスに取り組んでおり、海外展開に積極的な日系企業に転職することも考えられます。

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労働環境

三井物産転職の平均残業時間は30時間から40時間程度で、同業他社と比べて同じような水準になっていて問題ないと考えられます。

それでも部署による仕事量の違いがあり長時間労働になるケースも考えられるので、転職エージェントの内部情報などで確認することが必要だと思われます。

大手総合商社で知名度がありプライドを持って働くことができて、女性も産休や育休が取りやすく基本的に働きやすい雰囲気になっていると言えます。

現役やOBの口コミ

三井物産転職の社員による評価は、人事評価の適正感と人財の長期育成が5点満点の3点台で、他はすべて4点台で全体の点数が4.33点と非常に高い評価になっています。

特に待遇の満足度や法令順守の意識は高く、大企業に相応しい組織体制や企業文化であると感じている意見があります。

人事制度は終身雇用や年功序列を前提に作られており、出世などに差がつくのは30歳以降で社内の風通しが良く働きやすいという声が聞かれます。

おすすめの転職エージェントは?

三井物産に転職するには、求人数を多く保有している大手の総合型転職エージェントが有利であると考えられます。

三井物産のような大手総合商社は募集する求人数が少ないので、特定の大手エージェントだけに求人を依頼しているケースが多くなります。

業界ナンバー1で転職者の8割が利用しているリクルートエージェントや利用者の満足度が高いdodaがおすすめで、若い転職者は若手に強いマイナビエージェントなどがおすすめです。

まとめ

中途採用は通常は年に2回行われているので、実施の時期を調べて準備をしてタイミングを逃さずに受験することが大切になります。

採用選考は豊富な実務経験や求められるレベルの語学力などが必要になりますが、三井物産の掲げる理念や中期計画などを頭に入れて考えをアピールすることも大切です。

三井物産の企業HPで自分のキャリア登録をすることや、転職エージェントが保有している非公開の求人を紹介してもらうことも重要です。

三井物産は社員の口コミでもすべての項目で高い評価を得ているホワイト企業であり、転職先としては申し分がないと思われます。

ただし新卒が中心の伝統があるので中途で転職するにはハードルが高いので、中途で入社する場合はそれなりの実務経験や語学力を持っていて採用試験を突破できる実力がないと難しいと考えられます。