就活術

就活の面接方法 どうすれば面接に合格するの?

就活では採用に成功する上で最も重要になるのが面接です。

面接で評価されれば採用内定につながる可能性が高くなるので、面接方法を学び面接時にどのようにすれば面接官に好印象を与えられるかを知ることが必要です。

就活の面接

面接の流れ

面接は個人面接と集団面接がありますが、面接の部屋に入室して退室するまでの流れはほぼ同じです。面接前には、企業研究を終えて質疑応答の準備はできているか、髪型が整っていて服装はきちんとしているかなどを確認します。面接では面接官が応募者の発言や行動をチェックして採用の評価をします。

評価のポイントは、応募者の明るさや人当たりの良さ、身だしなみや言葉遣い、目線や態度、声の大きさなど多岐に渡ります。面接の質疑応答の内容も大事ですが、それ以上に立ち居振る舞いなどの印象で判断される人柄が採用の合否に関わると考えられます。

面接の流れを通じていかに採用担当者や面接官に好印象を与えることができるかが、内定を受け取れるかどうかの分かれ目になると思われます。

面接のマナー

面接のマナーは、言葉遣いや身だしなみの他に入室の仕方や退室の仕方もあります。丁寧な言葉遣いは大切ですが丁寧すぎると不自然ですので、自然な言葉遣いで相手に好印象を与えることが大事です。

身だしなみはビジネスに相応しい清潔感のある服装が好ましく、華美にならないような注意が必要です。

入室は、ドアを3回ほどノックして「どうぞ」という声で「失礼致します」と言ってドアを開きます。集団面接で順番に入る場合には、「失礼致します」と言って前の人に続いて入ります。部屋に入って、ドアの方を向いてドアを閉めます。

入室後に椅子の横で挨拶をして、着席を促されたら「失礼致します」と言って着席します。面接では自己PRの他、志望理由や自分の長所と短所などが聞かれます。

面接の注意点

面接は面接会場だけではなく面接が行われる会社のビルなどの建物に入り建物から退出するまでと考えられますので、建物から退出するまでは気を抜かないことが大事です。

控室で待機している時は人事部などの社員が様子を伺っていてすでに面接が始まっていると思われますので、携帯電話をいじることや他の応募者と話をすることはマイナスの印象を与える可能性があります。

面接会場に入り着席するまでの挨拶や動作は特に重要です。面接官は入室から着席するまでを観察して応募者のイメージが把握できる場合が多いので、最初が肝心です。

面接の間は緊張していると思いますが緊張をなるべく表情に出さず、常に笑顔を心掛けて面接官一人一人の目を見て丁寧に対応することが好印象につながります。

面接の質疑応答

質問の内容

就活の面接で聞かれる質問は会社によって内容が多種多様です。志望する会社の質問に答えられる準備をしておくことが必要ですが、どの会社でも聞かれる質問に答えられるようにしておくことも大切です。

質問で多い内容はなぜその会社を志望したのかを聞かれる質問や応募者の長所や短所を聞かれる質問、入社後のキャリアプランを聞かれる質問などです。志望動機は新卒だけでなく中途採用の面接でも聞かれる質問です。

志望動機は自分の性格や長所を活かして志望会社に貢献したいと考えて応募したことなどを答え、長所や短所の質問にはクラブ活動などで根気強く頑張った長所や趣味に熱中し過ぎる短所などを答えます。

入社後のキャリアプランは、志望会社の特徴を把握して回答するのが賢明です。

質問の狙い

志望動機の質問は、志望会社の強みや取り組んでいる事業内容をどれだけ研究しているかを確認して応募者の会社に入社する熱意をはかっていることが考えられます。長所や短所の質問は、長所を知り短所が業務に差し支えないものか判断していると思われます。

キャリアプランの質問は入社後の仕事への取組みを確認していて、キャリアプランがない場合は入社後すぐに辞める懸念を持たれると思われます。

周囲からどのように評価されているかを聞く質問は、自分を客観的に見て冷静に自己分析ができるかどうかを判断していることが考えられます。

他社との応募の併願の質問は他社に入社するかどうかを確認していると思われますので、面接をしている会社が第一志望であることを伝えることが重要です。

質疑応答で気をつけること

面接の質疑応答で気をつけることは、全体の印象が暗くならないことです。質疑応答の内容が完璧でも面接全体が暗いと印象が悪くなってしまいます。

日頃から面接で明るく受け答えができるように訓練することで、本番で明るくはきはきと応えられるようになることが期待できます。

予想しない質問をされた場合は、質問の意図を考えて無難な回答をすることが好結果につながると考えられます。

たとえば希望する年収を聞かれた時は、高めの金額を提示するのではなく面接を受けている会社の新卒社員の平均年収を提示して会社の規定に従うことを伝えることが賢明です。

また転勤などの質問にも、転勤は問題なく転勤で仕事の幅を広げたいことなど積極的な姿勢を示すことが好印象を与えると思われます。

自己紹介

自己紹介の目的

就活の面接では自己紹介をすることが欠かせないことになります。就活の自己紹介の目的は、志望企業の採用試験に合格して内定をもらうことです。自己紹介をする場合は、大学名や氏名のほかに必ず入れる必要がある項目や入れると効果的な項目があります。

就活の面接で自己紹介が求められる理由は、自己紹介によりどのような人物であるかを知ることと初対面の緊張を自己紹介でほぐす意味があります。

自己紹介は、必ず伝えなければならないことを1分ほどで要領よく話すことが賢明です。

あれもこれもと欲張って長々と自己紹介をすることは面接官に悪い印象を与えかねないので、氏名と大学名、学生時代に打ち込んだことの紹介やこれからの面接の挨拶などの内容の自己紹介にすることが無難です。

自己紹介の内容

自己PR内容

自己紹介の内容は、氏名はフルネームをはっきりと言います。大学名は、同じ大学の応募者もいる可能性がありますので、学部や学科まで言うのが分かりやすいと思われます。

学生時代に打ち込んだことは、勉強や研究だけでなくクラブ活動やアルバイトなどの経験を紹介することが自分を理解してもらうには有効な場合があります。

クラブ活動は会社組織と似たような役割分担がありますので、部長などの中心的な役割だけでなくマネジャーなど裏方的な役割が評価されることも考えられます。

アルバイトは職務の経験で実務との共通性があるので、入社後の自分の展望などを語る場合に説得力があることが期待できます。その他自分をわかってもらえる内容について適切な長さの自己紹介でアピールします。

自己紹介は挨拶

自己紹介は応募者には色々紹介したいことがあり長くなりがちですが、面接官は多くの応募者の似たような自己紹介を聞かされていることを理解する必要があります。

自己紹介はあくまでも挨拶であり1分ほどに収まっていなければ適切な長さとは言えなくなりますので、自己紹介をする時は長くならないように気をつけることが大事です。

自己紹介を簡潔に述べることはビジネスのスピーチ力と共通する点があるので、スピーチの発声や話す内容を練っておくことがビジネスを行う準備にもなります。企業では行事や会議などスピーチをする機会が多くあるので、自己紹介を適切に行えるようになれば役に立つと考えられます。

冠婚葬祭などでも長すぎるスピーチが多いので、自己紹介をする訓練が大切です。

面接で行う自己PR

自分の特徴

面接で自己PRを行う場合は、まず自分の特徴を自分自身が知ることが必要です。自分の特徴だと思う点を書き出して整理して文章にすれば、履歴書などに記載できる自己PRの文章の土台ができると思われます。

自分が思う特徴だけでなく、家族や友人など第三者に自分の特徴を聞いて参考にするのも効果的です。自分が気づかない特徴が分かり、文章が充実する可能性があります。

自分の特徴を履歴書などに記載する場合は、特徴をあらわす性格や趣味・特技などをシンプルに記述することがポイントになります。

企業の採用担当者は選考で多くの履歴書を見ているので、時間が取られる長すぎる文書には悪い印象を持ちます。応募先の企業の社風などを考慮した、適度の長さの文章にする必要があります。

面接の自己PRの方法

自分の強みをPRする場合は、クラブ活動やアルバイトの経験が企業でも役に立つような能力として紹介するのが効果的だと考えられます。

たとえばクラブ活動で培った協調性やチームワークは会社組織の部門や部署で役に立ち、アルバイトで学んだ育成の能力は会社の教育などで役に立つと思われます。またクラブ活動の運営で磨いた企画力は会社の新規事業や営業戦略の企画などで活かせると思います。

クラブ活動やアルバイトで責任のあるポジションを経験している場合、会社の管理職の役割と共通する点もあると考えられます。そのためクラブ活動の組織をまとめる際に苦労したことや後輩の指導が難しかったことなどを紹介することで、会社の役割を疑似体験したことをアピールすることができます。

自分の強みと仕事との関連

自分の強みをアピールすることは、入社後の仕事に関連してくるので重要なことです。行動力があることや負けず嫌いな性格が強みの場合は営業主体の仕事に向いていると考えられるので、行動力や性格で営業成績を上げて会社に貢献することをPRできます。

協調性があることやリーダーシップに強みがある場合は組織のチームワークを重視する企業に向いており、将来はチームをまとめる役割につくことも考えられます。数字の計算が正確で真面目に物事に取り組むことができる強みがある場合は、経理職や事務職に向いていると思われます。

その他、人とのコミュニケーションが得意で強みがある場合などそれぞれが強みを持っていると考えられますので、自己PRに活用することができると思われます。

面接で説明する志望動機

志望動機

企業は採用の内定を出した学生に辞退されたくないと思っているのが本音で、自社が第一志望の学生だけに内定を出したいと思っていると予想されます。応募する側は内定をもらうために企業に第一志望だと思わせる必要があります。

はじめに自分が就活で重きをおく仕事の目標を設定します。次にその目標を実現させる業界の会社の特徴や力を入れていることを研究します。

最後に志望する会社が自分の目標を実現するための条件に合致しているので是非御社で働きたいと結論付けることで、志望する会社が第一志望であることを印象づけます。

志望の会社は学生時代に打ち込んだことなどの経験からどんな仕事が自分に向いているかを考えて選ぶことが基本で、志望動機は会社選びの理由を中心に作ります。

やりたい仕事

志望動機では、やりたい仕事を語れることが重要です。やりたいことを上手にアピールすることで企業に志望する気持ちが本気であることが伝わります。

やりたいことを見つけるためには、企業研究を徹底的に行うことが必要です。企業が取り組んでいる事業の内容や企業にどのような業務があり職種があるのか、また企業の経営方針はどのようなものかなど詳細に調べます。

企業を細かく知ることで興味のあることが見つかる可能性があり、企業でやりたいことを探し出せる確率が高いと考えられます。やりたい仕事が見つかったら志望動機でその仕事について語ります。ビジョンを語り、やりたい仕事の実現のために何をするのかを示します。

具体的に提示することで企業から評価される可能性もあります。

将来の希望と展望

応募者は志望動機で将来の希望と展望を示します。学生の時の経験などでやりたいと思った仕事を探して応募した経緯や理由を示すとともに、入社後に自分がやりたい仕事を通じて会社に貢献しようとする姿勢を明らかにすることが重要です。

企業の採用担当者は応募者がなぜ自社を選んだのかの経緯や理由を知ると同時に、応募者が企業の社風にマッチしているか、仕事に対するやる気や能力は十分かなどをチェックします。また入社後にどのような仕事がやりたいのかが具体的に述べられているのかどうかを確認します。

応募者のやりたいことが曖昧な場合や入社後の展望が分かりにくい場合は高い評価が期待できないと思われますので、特にやりたいことや入社後の展望を明確に説明する必要があります。

まとめ~面接はマナーを守って自分の言葉で行うことが重要

面接はマナーを守り自分の言葉で語ることが重要です。面接で応募者が入社後に仲間として働いて行ける人材であるかどうかが判断されます。

志望動機で自己PRや応募理由、入社後の展望が示されているか確認されます。